

本日は体験乗船会を予定していましたが、強風が予想されたため急きょ延期し、代わりに舫(もやい)ロープの改良作業を行いました。
ヨットを係留させる際は、左右・前後・海底から舫ロープを取り、しっかりと固定します。この時、潮の満ち引きを考慮して適切なテンションで係留しないと、強風によりヨットが煽られて桟橋に衝突する恐れがあります。しかし、適切なテンションは感覚的な要素が多く、人/日によって係留状態にばらつきが出る課題がありました。
そこで、今日の空き時間を活用し、誰でも適切に係留できるように作業の標準化を図りました。具体的には、これまで毎回結んでいた箇所を輪っかで引っ掛ける形式に変更し、適切なテンション位置に印を付けました。これにより、専門的な結び方を知らなくても、誰でも正確に係留できるようになります。
体験乗船会が中止となり残念ではありましたが、足元を見直す貴重な一日となりました。なお、体験乗船会の振替日については、詳細が決まり次第、改めてご案内します。
Although it was unfortunate that the boat trip had to be cancelled, it was a valuable day to check our footing. A replacement date will be announced as soon as details are finalised.
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