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柏崎市長杯レースは柏崎外洋ヨットクラブの親睦レースで、6艇の参加でした。今回技大生は2名ずつに分かれて、同ヨットクラブの「ミス日本海v」と「ユリシーズ」に乗船させていただきました!コースは柏崎マリーナ沖で、自分達でブイの設置から始めました。スタート位置とゴール位置とでブイを1.5マイルほど離して置き、そのコースを1.5往復する(上り→下り→上り)レースとなります。
今回は波・うねりが落ち着いていて、且つ風はそこそこ強く、最高のコンディションでした!まず、上りは風下にあたり、風向きと同じ方向に進むのでほとんど風を感じません。それでも、クウォーターで風を受けながら5ノット程(時速10km)出ていました。次に、下りは風上にあたり、前から風を受けるので、船足が伸び、物凄くスピード感を味わうことができます!最大で7ノットに達し、60°程ヨットが傾いていました。私が乗船した「ユリシーズ」はヨットの中でもレース艇で特にスピードに長けています。最後の上りでもトップを維持し、1番最初にゴール切りました!ただ、ヨットレースでは、船自体の能力に応じてハンデが課されるため、着順が1番でも一位とは限りません…。「ミス日本海v」が下りでほぼ真後ろまで追い上げてきたので、なかなか接戦でした。
今回、非常に迫力のある楽しいレースでした!沢山お手伝いさせていただき、様々なセーリング技術を学びました。また、年齢の異なる学外の方と交流するのは、非常に良い刺激になりました。
~後日談~
結果としては、一位「ミス日本海v」、二位「ユリシーズ」でした。私が乗船したユリシーズは最初の上りで独走していましたが、下りで「ミス日本海v」がほぼ真後ろまで迫ってきました。最終的に終盤の上りでも差が縮まらず、ハンデを含めると2位という結果になりました。敗因として、タッキング(旋回)の回数が多かったことが考えられます。タッキングをこまめに行うことでより最短距離を進めますが、その分減速してしまいます。距離と速度のバランス考えるのもヨットレースの面白みだと感じました。今回、同乗してレースに出場させていただき、本当にありがとうございました!
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