2024年7月26日 ヨットから柏崎海上花火を鑑賞しました！

　ヨットからの花火鑑賞はもとより、夜間の航行が初めての試みでした。まずマスト灯や後部灯、錨（いかり）の点検から行いました。錨とは海上で船を係留させるための道具で、通常水深の3倍程度のアンカーロープを出し、海面との角度が鋭角になるほど強く機能します。しかし、ロープとチェーンを含めた錨は相当な重量があり、電動ウインチが使えなかったため、今回は錨を使わずに常に操船する形を取りました。
　準備を済ませていざ出航と…、周りは薄暗く、既に何艇かスタンバイしていました。私たちもポイントに着き、辺りが真っ暗になったタイミングで花火が上り始めました。海上で観る花火は、反射した光がきれいで非常に圧巻です！途中で心地よい風も出てきて、そこそこ快適に花火鑑賞できました。帰りは真っ暗な中で多くの船が一斉に帰港するので注意が必要です。周りの光に紛れてマリーナの灯台の位置も分かりにくい状態なので、周りを優先しつつ、付いて行く形で無事に帰港しました。
　波の揺れを感じつつ、海面に反射する花火を広々と鑑賞できたのはヨットならではの経験でした！